装飾品でオサレさん

　モンスターハンター３においては防具によるスキルが景気よく３つも４つも発動します。
初期の僅かな防御力では、このスキルの性能が狩りに大きく影響するものです。
　村の長から貰える支度金の1500ゼニーで採取に便利なレザー揃えを買えますので、最初はそれでモガの森を巡回して素材を増やしていったものです。
　鉄鉱石などが確保できるようになると、アロイシリーズを作りました。
会心攻撃が増える「見切り＋1」や武器研ぎの隙が約1/5になる「砥石使用高速化」など、剣士に便利なスキルばかりでしたので長く愛用していました。
　リオレウスなどの攻撃力のあるモンスターが相手になると、アロイシリーズではもはや役者不足。
一撃で体力の2/3はもってかれるような事態は色々と不都合が生じます。
体力回復のために攻撃機会が減ったり、消費してしまう回復薬のコストもうなぎ上りです。
良い防具を作るのは、効率のよい狩りをするために不可欠です。
　で　も　お　金　が　な　い　！
葛藤の末、まずは狩るのに慣れてて素材もあつまるレイアシリーズを作りましたので、当面の間はなんとかなりそうです。
そのままでレイア揃えを普通に装備しても聴覚保護がもう少しで＋10なのに届かないなど惜しいです。
防具には各部分に固有のスロット数があり、そこにスキルポイントを持つ装飾品を埋め込んでスキルが発動する10や15などのポイントまでかさ上げするシステムです。
一部をラギア装備にするなどの方法がありますが、私の場合はレイアで揃えたかったので防具スロットに入れる装飾品で解決しました。
防音珠、加護珠などを付ける部分を入念に検討して「悪霊の加護」などのマイナススキルの発動を抑え、防御力を強化して110前後までもってくると、街★３クエストの飛竜とも対等に戦うことができるようになりました。

　トライからの新要素として、体の５ケ所の防具に加えて１つだけ「お守り」を装備できます。
採掘や報酬で入手できる「お守り」は、ランダムで様々なスキルポイントが決定されるらしく、運が良いと単体で１つのスキルが付くものもあります。
しかし、高いポイントが付くものの多くにはマイナススキルのポイントも付きがちですので、マイナスポイントなしで高いスキルポイントを持つ「お守り」は大変貴重なものです。
さらには、「お守り」の中にもスロットが空いているものが存在し、かなり自由なスキルのカスタムができるようになったのです。
　これを有効に活用しない手は有りません。
しばらくはそのありがたみがよくわからずに放置してボックスの肥やしにしていた「お守り」ですが、装飾品を色々と作れるだけの素材が集まり出すと俄然、その利用価値が上がってきました。
今のところ「効果持続＋8　　氷耐性−5」「達人＋5」という２つが使えそうだったので、レイアシリーズに「効果持続＋8　　氷耐性−5」のお守りを装備してレイアスロットの余った１ケ所に「効果持続＋2」の珠を入れて「アイテム使用強化」の便利スキルが発動。クーラードリンクなどの効果時間が増えるという、地味に便利で使えるスキル。
氷耐性−5が気になりますが、-10にならなければマイナススキルとしては発動せず、無いのと同様なので無問題。
これとは別に「達人」の上がるお守りを取り付けて「見切り＋1」が発動するタイプも作りました。
バギィ揃えには「捕獲の見極め」をお守りと珠で追加。
捕獲専用装備にしました。
バギィ装備は氷以外の耐性が苦手なのが難ですけどね。
　装備の組み合わせを登録する数は20あるので、同じ防具でも良いスキルの発動する組み合わせをバンバン登録。使いこなせば、モンスターに合わせて最適の装備ですぐに挑めます。

　ちょっと前に「毒＋4」というスロット１つ付きのお守りが出たので、ギギネブラ対策の装備に使えないか手持ちの装備を見回しました。
最近作る事のできた「インゴット」シリーズには５つ全てに１つずつスロットが空いていました。
おお！　これはひょっとして。
毒耐性が＋1になる装飾品の珠を合計６つ、一気に作って装備にはめ込んでいくと……。
「毒無効」が見事に発動。
よーしよし。
これでギギネブラの毒で悩まされる事はもうない。
　以前のシリーズですと状態異常系を無効にする装備を作るのは容易ではなかったのですが、トライでは運と工夫で割りと簡単に対処できて素晴らしい。
これであのキモカッコイイ人をぶっ倒す事ができますぜ！！
　……そんなヒキを用意して、次回。
キースは村ギギネブラと戦う事になる。

タグ：モンスターハンター　トライ　MH3　プレイ日記