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装備増強のために生きる者 [【MH3】怪物狩猟人・備忘録]


 上位になったからといって、モンスターハンター2の時のような下位とのすごい難度の格差は感じませんね。
雑魚も少ないので、普通にそれまで通りに狩れます。
 ただ、受けるダメージはかなりキツくなっているので下位の防具のままでは最初はよくても上位リオレイアあたりからヤバくなってきます。
 最初はもっぱらロアルドロスやクルペッコさんを狩って素材集め&お金稼ぎ。
下位とは微妙に大型モンスターの登場ステージが変わっていて違う戦略が求められる場面もあります。

MH014.jpg


 上位になると掘れる鉱石などが増え、モンスター素材も「上皮」とか「堅殻」とか上質そうなものが剥ぎ取れ、より防御力のあるG装備が作れるわけですが。
 素材がある程度貯まってもお金が足らない
仕方なく15個〜20個を残して売り払い、お金を確保。
それなりに強い武器が作れるようになってきましたが、防具はそうポンポンと作れないのが実情。
私の場合は、耳栓と体力+50が発動するレイアG装備を愛用する事になります。
鎧玉を惜しげも無くつぎ込み、防御力は300を越えました。
しかし、どうしてもレイアGヘルムが作れない
そう、リオレイアの紅玉が1つも出ないのです。
おっかしーなー。
逆鱗は割りとポンポン出るのになぁ。
なんだかんだとやるうちにHRは40。
 緊急クエストはレイアとレウス2匹を同時に狩る孤島のクエスト。
これは慣れたものなので、あっさりとHR41になりました。
がんばってどんどんクリアしていきます。

 上位といえば、ヤツですね。
そう。
恐暴竜イビルジョーです。
最初に遭遇した時はやはりビビリましたが、意外に動きはモッタリさんでのろまな感じなので、うかつに近寄らなければそれほど問題はない感じ。
 やたら迫力があるので、いつもジョーとの戦いは避けて標的のモンスターに集中しています。
ついでで倒せるほど甘い相手ではないと聞きますし。
いつか倒す日も来るでしょう。
じっくり装備を固めてヤツに挑みます。
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ヘイ、ジョーイ! [【MH3】怪物狩猟人・備忘録]

 何度目の挑戦だったのか、もう憶えていない。
ハンターランク31以上は俗に「上位」と呼ばれ、それまでの「下位」とは比べ物にならない困難なクエストが待ち受けるという。
 下位での仕事はやりつくした感のあるオレは、上位へのステップアップを図っていた。
上位へ上がるための緊急クエストは「峯山龍ジエン・モーランの討伐もしくは撃退」
だが。
すでに上位にいる頼れる仲間と時間が合わなかったり、風邪をひいてしまってクエストどころではなかったり、挑戦するもののパーティが3ダウンしてクエスト失敗など、どうもうまくいかなかった。
 体調が戻ったある日、オレは求人区で募集してみる事にした。
ちょうど★4緊急の貼り紙があったのでパーティに入ってみる。
2人の上位への昇格を手伝い、今度はオレの番だった。
しかし、それまで一緒に戦ったハンターが2人抜けてしまい、2人きりになってしまった。
残ったヤツはジョーイという名で、ファンキーな物言いが気になるが、義理堅いヤツだ。
 しばらく飛び入りするハンターを待ってみたが、誰も入って来る様子はない。
たった2人ではジエン・モーランの撃退も覚束ない。
なんてこった!
 そこでこの街のハンターの入出を管理するギルド事務所に知り合いのハンターがいないか問い合わせてみた。
するとフレンドのmelize(メリ蔵)がいたので声を掛けてみた。
彼はすぐ来てくれたが、募集の貼り紙を見るなり、
「おいおい、書いてある契約内容じゃ、このメライズ様は参加できないぜ」
 と、肩をすくめて見せた。
 よく見ると、募集の貼り紙には「下位ハンター限定」の文字。
上位の頼れる人が飛び入りでパーティに入って来れないわけだ!
 そこでオレは、自ら求人区でパーティ結成の募集要項の書類を書いた。
ロックラックシティはこう見えて厳格な契約社会なのだ。
書類の不備は許されない。
 オレとメリ蔵とジョーイ。
そして間もなく貼り紙を見てパーティに入って来たモニカと共にオレの緊急クエスト、上位に上がるための試験的クエストに出発する。

 ベテランハンター2人がいると、火力は圧倒的だった。
普通に戦っていたつもりだが、決戦ステージに移行するまでに峯山龍の2つの巨大龍牙は折れていた。
 場面は移って決戦場。
みんな巧みに砂上狩猟船の設備を遣うので、迫り来るジエン・モーランはなかなか船に近寄れない。
ベテラン2人は強力な武器で腕破壊を狙い、着実にダメージを与えていった。
オレとジョーイは必死で大砲の玉を運んでは撃つ。
 時間切れまで5分近くを余して、ジエン・モーランは砂上にどうと倒れた。
「おおおお。初めて討伐できたーっ」
 ベテラン組はもう当然のように剥ぎ取っている。
興奮して近寄り、剥ぎ取りを始めるオレとジョーイ。
どこが剥ぎ取りが容易なポイントかわからないので、オレはメリ蔵の後に付いていく。
焦っていてなんだかわからなかったが、なんとか2ケ所から剥ぎ取りができた。
そして帰還したオレは、めでたく上位ハンターの仲間入りができたのだった。
「恩は返したぜ、キース。じゃあな!」
「お、おい。待てよ。ヘイ、ジョーイ!」
 正式な礼を言う前にジョーイは去っていった。
目的を果たしたパーティは解散となる。
個々に別れる事になる狩猟仲間たち。
いつしかまた共に狩る事もあるだろう。
メリ蔵がニヤリと笑って肩を叩いた。
「上位へようこそ!」


 ロックラックの道具売りや素材売り、工房の人々などが心ばかりの祝いの品をくれた。
すぐに消費してしまうような物だったが、貧乏ハンターにはありがたい。
 上位のモンスターから受けるダメージは今までの比ではないので、手っ取り早く防御力を確保するにはGシリーズの防具をなんとしても揃えなければならない。
下位防具では今の時点でいいところまで強化しても1ケ所30そこそこの防御力だが、上位のGがつく防具は最初から40〜60くらいが当たり前。
5ケ所揃えれば段違いの防御力となる。
まずは素材集めだな。
また採取装備に身を固めてピッケルと虫アミのお世話にならねばなるまい。

 クエスト前に採る食事は重要だ。
料理の上手いアイルー(猫人族)が作ってくれる飯。
通称、ネコ飯。
 料金はかかるが、体力や防御が伸びたりして重宝する。
長丁場になりそうな時はスタミナが増える食材をチョイスしたり、非常に助かっている。
おまけに、ネコスキルもいくつか発動する。
半分くらいは本当にオマケ程度の効果で、あまり役に立たないものもある。
しかし中にはダメージを軽減したり、スタミナ消費を半減させたり、報酬の素材を増やすものもあって毎回ネコ飯を食べる価値は充分にあると思う。
 上位になって追加されるのが「秘境探索術」だ。
通常、5%程度の僅かな確率で上位のクエストの開始前に行ける事があるらしいが、この秘境探索術というネコスキルが発動すれば確実に行ける。

013.jpg


 メリ蔵のアドバイスで、まずは「デプスライト鉱石」「カブレライト鉱石」が安定して掘れる水没林へ行くと良いとの事だった。
クエストは飛甲虫20匹退治するクエストか、水生獣ルドロスを9匹狩るクエストが簡単でいいと教えてくれた。
行くぜ、上位。
オレのハンター人生、はじまったばかりっ!
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マニアック狩猟団〜夢幻十夜:02 [【MH3】怪物狩猟人・備忘録]

02:ハンターと砂漠クジラ


 こんな人に会った。


 砂漠のただ中に存在するハンターの狩猟中継都市ロックラック。
砂塵を蹴って帆船が行き交い、空には遥か遠隔地を目指す飛行船がハンターたちを運ぶ。
 今、ロックラックの街は砂嵐に包まれていた。
月に1度程度の確率で、この街は砂嵐に襲われる。
巻き上がる砂は人々の交易を阻害し、多くの民を引き蘢らせる事になる。
が、それは同時に街へ大きな恩恵をもたらすものなのだ。
 連綿と紡がれる街の記録。
古代よりこの砂漠には巨大な“龍”が住み、砂嵐の時にだけ現れて大いなる恵みを街にもたらす。


キース(以下キ):こんばんはー、ご一緒して良いですか?

イエハブ〔仮名〕(以下イ):こんばんは、鯨を狩りに行きますがよろしいですかな?

キ:峯山龍ジエン・モーランですね。了解しました!

イ:その答えを待っていた。あの白い砂鯨めは、わしの片目と片足を奪っていった憎き仇!

キ:ははぁ。どうやら私はメルヴィルの小説『白鯨』※1の世界に迷い込んだ、というわけですね、船長。

イ:根も葉もないが、そういう事でよろしくじゃ!

キ:はいはい、じゃあ私の事はキィシュマルとお呼び下さい。※2


 ハンター4人で砂漠を渡る狩猟用帆船に乗り込む。
砂の海原から巨大な2本の牙が突出し、峯山龍ジエン・モーランがその雄大な姿を見せる。
序盤はバリスタ弾を集めたり、大砲を撃ったりなど地味に動きつつ隙を見てはチャット。

012.jpg


キ:船長! モビーディック※3が右舷に出現っ。

イ:おおう、それではもろに『白鯨』なのでジエン・モーランでおk。わしの名もエイハブじゃなくてイエハブじゃし!

キ:失礼しました、まがいものの船長。ところで『白鯨』って船長と鯨の対決ばかりが有名ですけど、前半から中盤までほとんど鯨の蘊蓄なんですよねー。

イ:古典小説じゃからのー。特に初っ端から盛り上げようという「つかみ」の発想などなかったんじゃのぉ。人名などを分析すると旧約聖書からの拝借や出典があったりするし、捕鯨がさかんだった時代らしく乱獲に対する批判なども込めてあって、かなり計算された小説だとわかる。

キ:ふむふむ。そう言えば、こうした鯨のような巨大生物が登場する小説は多いですね。私が憶えているだけでも3つ4つ浮かびます。

イ:ほほう、たとえば?

キ:そうですね、まずはロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』※4などは?

イ:それもけっこう古いSF小説ですな。割りと明るい話だったかのぉ。

キ:一番外せないのは、ブルース・スターリング『塵クジラの海』※5ですね。

イ:おお、渋いのを知っておるのぉ。SFニューウェーブの若手旗手にして今やサイバーパンク※6の大御所といった感じの作家が、自分で言うところの若気の至りで書いた初の長編小説じゃったかな。

キ:本人はファンタジー小説を見下すようなポーズをとっていた、超硬派なSF作家という位置づけに収まってましたからねー(笑)。まさか処女長編でファンタジーを書いてたんなて言い出せなかったんでしょうねー。

イ:『塵クジラの海』の場合は、鯨から希少な麻薬が取れるという設定じゃったかな?

キ:そうですね。ジャンキー仲間の代表として蟹工船みたいなノリの狩猟船に料理人として乗り込む事になった主人公が砂にまみれた冒険と異質な恋の果て、帰還する話でしたね。オチ的になんとも退廃的で喪失感の残る寂しげな締め方だったので印象的です。決して恥じるような作品じゃないと思うんですけどねー(笑)

イ:時代が許さなかったのじゃのぅw

キ:ええ。他にもアーシュラ・K・ル=グィンの短編に鯨のような生物の密猟を監視する主人公の話などがありましたね。大きな恵みを得られる生き物を巡る正義と葛藤というテーマは欧米ではかなりポピュラーなようです。


 高速で砂上を走る狩猟船上での戦いが15分ほど経った頃、舞台は決戦ステージに移行する。
砂漠の彼方からジエン・モーランの巨影が迫り来る。


イ:ところでまだ大本命が出ておらんような。

キ:む、たぶん船長の言いたい作品はわかります。

イ:ほほうw

キ:フランク・ハーバート《デューン》シリーズ※7ですね。

イ:その通り! わしはの。映画『砂の惑星』※8が大好きでの。

キ:デヴィッド・リンチ監督がやりたい放題やった映画※9ですからね。未完っぽい終わり方で原作とはかけ離れてますけど、耽美で陰湿なリンチ作品の雰囲気の良さは光っていると思いますよ。

イ:そうそう。ダークでありゴシックでありSFな雰囲気がたまらんのじゃよ。あれに出て来る巨大ミミズがいたじゃろ?

キ:ああ、サンドワーム※10ですねー。鯨とは似ても似つかないですけど、砂漠の民に恩恵をもたらす設定はジエン・モーランと合致しますね。あの砂漠からズドーーーン!と現れたり潜り込む映像は、明らかにジエン・モーランも影響を受けていますしね。


 ジエン・モーランの龍牙を2本とも折り、斜めに向きを変えて設置してある撃龍槍を当ててBGMが勝利っぽい音楽になったものの、時間切れで「撃退」となる。
峯山龍は砂を豪快に掻いて去っていった。
イエハブ船長は非常に悔しがっていた。
 その後、何度か挑戦するもすべて「撃退」
完全に息の根を止める「討伐」とはならなかった。
 キースを含め、他の戦士ともども休息を必要としていた。
他の2名が去り、装備品を片付けていたキースも船長に別れを告げようと酒場に戻った。
見れば船長は1人でクエストを受託して出発しようとしている。


キ:せ、船長。たった1人で何ができます! あの砂鯨を相手に無茶です。仲間を募ってください!

イ:ヤツを狩るのが、わし。ヤツを狩らないわしなど、わしではない。少なくとも、この砂嵐の間は、な……。元気でな。おやすみ、キィシュマル!


 船長は一人で出発していった。
誰もいなくなった発着所前で、キースはひとり佇み、深々と頭を下げ続けたのだった。

マニアックな注釈を読む→


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【岩幸学園 風紀委員会 議事録】02 [【MH3】怪物狩猟人・備忘録]

 いやぁ〜、まいった!
東京に行って山手線とか乗りましたら、その数日後に風邪をひきまして。
最初は微熱が2日ほど続いて、特にひどい症状もなく安静にしていれば治るかな………と思ったら大間違い。
その発熱2日目の晩にいきなり39度超え。
やべえ!
インフルエンザだったらどうしよう!
次の日、近所のお医者さんで検査しましたら、インフルエンザは陰性。
ただの風邪……にしては非常にキツい発熱が待っていました。
三晩続けて39度超えの高熱でヒィヒィ言ってました。
幸い、咳と痰はほとんどなかったので息苦しくなったりなどはなかったのですが、かなり激しい風邪でした。
今はやっと全治して爽快です。
手洗いとうがいは徹底したいですね。
みなさんもお気をつけ下さい。

 さて、実にどうでもいいモンハン3をパロディにした小説の続きです。
このゲームに出てくるモンスターが不良学生だったら?
いわゆる、不良漫画的な世界とモンハンの世界を折衷したらどーなるんだろう?
などと、くだらない事を考えているうちに勢いで書き出したものです。
読みたい人だけ読んでください。ええ。
好評なら……続く……のか?
 では、後半をどうぞ。




     第一話『火竜高校アベック事件』——後編




第1話の続きを読む→


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【岩幸学園 風紀委員会 議事録】01 [【MH3】怪物狩猟人・備忘録]

 暴力の吹き荒れる門半シティ。
一歩その町に入れば、己の力を誇示し縄張り争いを繰り広げる不良学生たちの姿を見る事になるだろう。
 かかる事態に、若者の力には若者の力で対抗しようという岩幸町3丁目に存在する岩幸学園の理事たちによる総意で、風紀委員会所属の《対外不良学生対策チーム》が発足した!

・剣道部の幽霊部員キース!
・生徒会書記で簿記2級のジュナ!
・学生運動「全猟党」元指導者で保護観察処分中のメァル!
・風紀委員会顧問のブラック教師ジオ!

 特命を帯びた生徒3人+教師1人は、立ちふさがる野獣のごとき不良に対し、毅然たる意志で狩りを執行するっっっ!



     第一話『火竜高校アベック事件』——前編


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大海原の小さな村 [【MH3】怪物狩猟人・備忘録]

 奇妙な仮面をつける小人族の子供で、村での狩りのパートナーだったチャチャが行方不明になって数日。
村の人は心配するなと言うが、いないと困る。
囮になってくれたり回復してくれるのでべんり……あわわ、なくてはならない存在だ。
いつまで居ないつもりだろう。
仕方なく1人でラギアクルス捕獲などを受託する。
別段、苦労する事もなくクリア。
やっぱ水中はランス最高!
突進の性能がかなり良いので、地上に上がったラギアには爽快に多段ヒットして気持ちいい。
水中でも人間魚雷みたいに推進するし。
もうチャチャいらん。
その調子でリオレウスやベリオロスもクリア。
リオレウスは「アイシクルスパイク改」で、ベリオロスは「バーンエッジ」でクリア余裕でした!

 鼻歌まじりに村へ戻ると、チャチャが帰還していた。
村人に囲まれていて、武勇談を繰り広げているようだ。
 なんでも、この村は古代遺跡の上に作られているようで、村長のご先祖が代々守ってきたらしい。
こうした古代遺跡を守る一族は他の土地にも居たらしいのだが、月日が経つと共に血が絶えたり遺跡が崩壊するなどして消えていったのだという。
 チャチャは功に焦り、単独でその遺跡を調査しに行って死にそうな目にあったらしい。
そして、巨大な海龍の影を目撃したというのだ。
それがたびたび村を襲った地震の原因であり、各地の遺跡を守る村を崩壊に追い込んだ大海龍らしい。
 農場奥の祠にある謎の像の兜を元に、チャチャの仮面を作る。
素材はすでにあったので、すぐに作る事ができた。
これこそ古代の民族が愛用した水中で長期活動するための仮面。
空気を詰め込んでおけるので、チャチャに頼めばいつでも酸素を確保できるわけだ。
出発前のチャチャの食事に、ニンニクなど食べないように注意せねばなるまい。

 ギルド仲介娘の話によると、この大海龍はギルドでも手に余る相手らしく、特別調査チームを編成して入念な準備の末、討伐に乗り出すらしい。
 モガの村は危険なので村民は退避するようギルドから命令が出ている。
しかし、皆、ハンターである自分を信じて出て行こうとはしない。

010.jpg

 狩る!
大海龍だろうと、生き物だ。
村を救えるのなら、やってやるさ。
 セガレをはじめとする男衆は現地のテント作りを急ピッチで開始。
ギルド仲介娘は現状報告を誤摩化して、村を放棄しないよう動いている。
連綿と受け継がれた村を安易に捨てるなど、人間の沽券に関わる!
 村民の意思は一致し、自分を全面バックアップ。
あとは装備を点検し、準備を整えて決戦に備えるのみ!
 ギルトは暫定的に古代の大海龍に名前をつけた。
その名は「ナバルデウス」

     ※     ※     ※

 おおー、ちょっと感動だよー。
いいね、こういう地方の小さなピンチを救うエピソード。
世界が破滅するとか宇宙が消滅するとかの途方も無い話じゃなくて、割りと等身大のスケールの危機なのがいい。

 モンハン3の評判をちょっと調べると、モンスターが少ないとか装備品が少ないとか、ボリューム不足の指摘をよく目にします。
確かに、今までのシリーズを遊んで来た熱心なファンとしては少なく感じても仕方ないと思います。
PSPの「ポータブル2ndG」など、とんでもないボリュームですしね。
 Wiiでは初のシリーズだし、全てが新しいフィールドでほとんどが新モンスターであり、装備品もリデザインでスキルやパラメータ調整などもリファイン……となると、下手にボリュームがあってもバランス取りに時間が余計にかかってリリースはもっと遅れたでしょうし、バランス崩壊で所謂、クソゲーになる可能性も高かったのではないでしょうか。
 別段、カプコンを擁護する気はないんですが、今回はこれくらいのボリュームで充分なのでは?と私は思います。
そのうちすぐ『モンスターハンター3G』が出るに決まっています。ええ。
それが商売というもの。
良い作品をリリースしてくれるなら、ファンとしては応援します。

 大海龍との決戦準備の間、ギルドを騙すために通常通りクエストを行えとの事。
じゃあ、ウラガンキンでもクリアしときましょうかね。
 火山。
適当に掘りつつ水ハンマーでガンキンと戯れつつ、轢かれて2死。
やべえ!
 ぬぬう、村クエストとはいえ油断できない。
早め回復を心掛けて、討伐クリア。
ふぃー。

 帰還。
ぬ、ストーリー進展。
ついに大海龍を補足。
ヤツを地下の古代遺跡内部に追い込んで討伐、もしくは撃退するクエストを受注可能に。
いくぜ、ナバル神!
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